前へ。
“悩む”んじゃない、
“考える”んだ。
(まず、決めてから取り組む。)
【2020.09.06.】
*
“悩む”ということ。
その“状態”こそが、
“思考停止”なんじゃないか?
つまり、生み出される“タイムロス”。
“考えてるフリをして、
考えてない”んだ。
事実、一歩も前へ進んでいない。
この仕事も、あの仕事も。
あちらの作業も、こちらの作業も。
なら、決めよう。
“決めて”から動いて。
こうしよう。
ああしよう。
そのために、この工程が必要だ。
そうして・・・
“逆算”していこう。
時間を算出して。
イレギュラーが何度起ころうとも、
やり繰りするしかない。
時間がない。
・・・浮かんで来る言葉のどれもが
“言い訳”だ。
気づいたからこそ、
その件に関する追求の際、
口を噤んだ。
潔く、『申し訳ありません』、と。
謝ることを選んだ。
上司の方々も、
謝罪を求めている訳じゃない。
だけれど、
言葉を多く持たない私が思いつくのは、
それくらいしかなくて。
・・・言い訳の言葉など、
吐きたく無かった。
浮かんで来た言葉達はどれも、
言い訳にしか過ぎなかったから。
時間がないなら、作れば良かった。
一見矛盾のように思われるかもしれないが、
私にとって、時間とは、
“作るもの”だから。
この時間は? あの時間は?
いくらだって、算出出来ただろう。
改善を怠ったのは、私の責任。
泣きたくなる日もあるよ。
それでも、一日を。
今日も、
前進してくしかないの。
*
怖がってちゃ、何も前に進まない。
自分自身を責めてばかりいたって、
何も変わりやしないのに。
落ち込んで、気分が沈んでるみたいなんだ。
"なんか今日、変だな"。
気持ちが乗らない、上がらない。
そう感じながら働いて、
起こったミスに心が折れそうになる。
他人の私への評価。
気にしたくないのに、
気にしてしまう私の弱さ。
泣きそうだ。
『悩む』のと『考える』のは、違う。
"決断"だ。
まずは、"決めてから行動"だ。
どうしたら防げた?
どうすれば良かった?
泣くな、考えるんだ。
思考を停止させるな。
考えてるフリして逃げんな。
次は、どうする?
こうしてみる?
このミスを減らすには、
こうしたらどうだろう。
次、取り入れてみよう。
苦しい、ある人の表情が浮かぶ。
皆の表情が浮かぶ。
ロボットになれば、
こんな事、思わなくて済んだ?
『そんなわけない』って、
小さな私が泣いていた。
・・・自分自身で、
自分を泣かせてごめんね。
また、厳しい言葉。
止められない、自己否定。
かつての、私。
輪舞曲。
断たなくちゃ。
何も、変わんない。
前へ。
ただ前へ、進め。
今はもう、あの頃の
泣いてばかりの私じゃない。
(内面にて、せめぎ合う。
葛藤。)