Paradox#

思考ノートの切れ端⸜( •ω• )⸝ その時の心境や状況によって様々な角度で切り込んでいることがしばしば。

リスタートしたあの日、あの場所で。

 

日常に疲れた時、
そっと匿名で呟ける場所。

 

相談したい事を、
相談できる場所。

 

強いメッセージを
あるいは心の内を
発信できる場所。

 

優しさや暖かさが溢れる場所。

創作したい者たちが集う場所。

 

きっと、各々 それぞれの
発露するこの場所とはこうだと思う形がある。

 

 

私にとってはどうだっただろう。
貴方にとってどうだったのだろう。


何を綴っても、
自分の綴る言葉たちが
するりと抜け落ちる感覚。

 

ある時、自分の綴ってきたモノが
軽々しく思えて、泣きそうになった。

 

自分の色彩さえも行方不明になってた。

 

 

きっと、そう思っていた事を
誰も知らない。

 

読み取れる人達が読んでも、
何かに悩んでるんだろうなくらい。

 

正確な事は、
悟られないようにしていたから。

綴らないようにしていたから。

 

もう、見失わないように。
しっかりと手綱を握って。

 

―――離さないで。

 

自分の綴りたいものを、
自分の気持ちを、
自分なりの言葉で。

 

自分の色彩で
描いて。

 


#教訓

 

 

 

―――“見失わないように。”

 

貴方にとっても、私にとっても

そういう場所であって欲しい、という願い。

 

この先へ飛ばして行くよ。

 

私にとってちょうど良い願いの付き合い方は、

飛ばすような・・・

自分の手元から羽ばたいていく感覚で。

 

願った後、忘れてるくらいがちょうど良い。

そうしてたたまに思い出してリンクするような。

 

不器用な私にとって、

感受性が豊かな私にとって、

受け取るメッセージは多彩だから。

良いようにも悪いようにも想像できてしまうから。

 

言葉一つでさえも

背景に色々な影や光が潜んでいる。

 

だからこそ、ちょうど良い距離感を保つ。

傍観や客観、見守るという感覚。

 

今はもう、辞めたけれど。

当時はそのようにして自身の心の健康を護っていた。

 

 

 

こうして願いが遺る。

当時の色彩を宿して。

 

その時の心模様を表す。

 

どんな色だったか、そう思い返して微笑む。

 

色がなかった、なんてことはなくて。

自分から見た私も、他者から見た私も。

結局のところ、どの姿も私自身だから。

 

浄化されて行く想いに束ねた複数の願い。

 

新たな願いを託そう、

今の私の願いを記して置こう。

 

思い返した先(未来)に、解る答えもある。

 

――――“失っていなかったよ、失ってなかったんだ。”

そう言って欲しかった、そうで在って欲しくて。

文章が、言葉たちが啼いていた事を告白しておこう。

 

 

新たな願いは叶うだろうか。

そもそも、叶うという感覚でもないのかも。

目標かもしれないし、もう既に手にしているのかもしれない。