Paradox#

思考ノートの切れ端⸜( •ω• )⸝ その時の心境や状況によって様々な角度で切り込んでいることがしばしば。

サンブンノイチもニブンノイチもただのイチも

 

 

言葉を詰め合わせてできる散文は
いつまで経ってもごちゃまぜで
本当はずっと簡潔にしたかったのに
いつまで経ったって片付きやしない

 

“どうして”なんて言葉を呑み込んで
やっとの思いで出た言葉は
私と君の本心の 本音の
たったイチブにしかすぎないんだ

 

本当はその言葉は伝わってほしくて
誰かにとって何かを考えさせるような
あるいは誰かにとっての
宝物であるような言葉になって欲しくて
言葉を呑み込む、 …これ以上は無い物ねだりだ

 

サンブンノイチでさえ
伝えられる君はすごい
ニブンノイチでさえ伝わったのなら
こんな重い、暗い想いを
抱え込まずに済んだのかな

 

暗がりはいつまで経っても暗がりなままで
常に誰かに陰をもたらす
光も陰であるというのに
陰あってこその光なのに
どうして僕ら人間は
相反するものと捉えてしまうか
眩い光を追い求めてしまうのか

 

そんなこんなで
満ち足りてないこのモヤモヤは
どーしようか こーしようか

 

サンブンノイチもニブンノイチもただのイチも
結局のところ何ら変わりなくて

 

いくら伝えていようが、
伝わらないが、伝えまいが
大切なのはその奥、先の深層で

 

私が君がその瞬間に
今、この瞬間を全力で向き合えているかなんだ

 

 


*
サンブンノイチもニブンノイチもただのイチも
どのくらいか?なんて本質に届いてなくて

 

どれも後悔するくらいなら
何も変わらないなと思えてきてしまう

 

サンブンノイチもニブンノイチもただのイチも
伝えたいことのヒトサジにしかすぎないから

 

本当は、話したいことなんてたくさんあるよ
いろいろ、話しそびれたことだってあるよ

聞きたいことだって、
言いたいこと、したいこともたくさんある

 

私達はその中のどれかを常に
取捨選択してるだけにすぎなくて
極論で極端な話、どれだけやったって

どこか満足しないようにプログラムされている

 

欲望には際限がなく

だからこそ底なし沼でハマりやすい

 

“それならば”

 

今、この瞬間を君は 私は
あるいは目の前の相手に対して
全力で向き合えていますか

 

ヒントはいつだって君の中に
ーーーー“ココロノオモムクママニ”。