Paradox#

思考ノートの切れ端⸜( •ω• )⸝ その時の心境や状況によって様々な角度で切り込んでいることがしばしば。

“ごめんね”、ありがとう。

 


転んで 膝小僧から
血がじわっと 滲みながらも

 

『大丈夫だよ、全然痛くないよ』

 

へらっと笑ってる 小さな君を
優しく包み込む様に 抱き締めた。

 

『ごめんね』
今は一方通行だとしても。
『ありがとう』
どうか、この子を。

 

 

 

弱くなってごめんね。

 

自分の中にある強さを
信じる事ができなくて
あの時はごめんね。

 

心の声を阻害してごめんね。
もうちょっと 耳を傾ければよかったね。

 

すぐ、自分を卑下してごめんね。
不器用なこと・・・
欠点を保険にしてごめんね。

 

言い訳にもしたくないと思っていたのに
決断を臆病さで鈍らせてごめんね。

 

失敗をいつまでも、
クヨクヨ考えて 嘆いてごめんね。

 

・・・本当は前に進みたいのに。

 

心があの時、
悲鳴を上げていたのに、
無視をしてごめんね。

 

無茶をして結局、暗闇に堕ちて、
光を通すことに時間が掛かって
手間をかけてごめんね。

 

・・・どうして、自分を
責めてしまうんだろうね?

最善は別にあるのに。

 

自分を責める事で許されたかったのかな。
気持ちを楽にしたかったのかな。

 

何も考えたくなかったのかな・・・

 

ごめんね。 自分を許したかったのに、
ずっとずっと許してあげられなくてごめん。

 

 

大好きだよ。
遅くなってごめんね。
今日(こんにち)まで、ありがとう。

 

 

 

 

 

これらの“ごめんね”は
あの時、許せなかった君の・・・

 

中々、変われなくて焦って
やるせなかった頃の君の。


人前で大声を上げて
泣けなかった君の。

 

“助けて”、というSOSも
出せなかった頃の君の。

 


贖罪、懺悔にしか
すぎないのかもしれない。

 

たとえ、これらの
“ごめんね”の言葉が
気休めだとしても。

 

 

 

 

 

転んで 膝小僧から
血がじわっと 滲みながらも

 

『大丈夫だよ、全然痛くないよ』

 

へらっと笑ってる 小さな君を
強く、されど優しく 抱き締めた。

 

『ごめんね』
君が大人になって。

 

この言葉に籠められた
全ての意味を理解するまで、
まだ時間はあるけれど。

 

『ありがとう』
今はそう言わせて。

 

ただ、頭を撫でさせて。

 

陽だまりのような
無邪気な笑顔で
笑っていて。

 

 

 

 

 


いつか差し出された手を
ギュッと握り締められるくらいに。

 

貰った 優しさや暖かさを
誰かにお返し出来るくらいには。

 

強くなっていてね。

 

 

 

 

 

✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈ ✲ ❈

 

 

ありがとうとごめんねワークを
同時並行で行った日。

 

綴っているうちに、
心の中で何かが込み上がり
気づけば、涙が頬を伝っていました。

 

大丈夫だと思っていたけれど、
実は、思いの外・・・
しんどかったのでしょうか。

 

うーむ( ˘–˘ )💭

 

しかし、綴り終えた後には、
少しだけ、スッキリしたような。

 

自分に優しくなれるような・・・
そんな気がしたのです。

 

少しずつ。

 

必要な工程だから、
後ろ向きなことじゃないよ。

 

『ごめんね』って言葉は一見、
後向きな言葉に捉えられがちだけれど、
前に進むための言葉もあるから。

 

よく頑張ったね。

 

お疲れ様でした🌼

 

 

 

今日もありがとう。

がおーっฅʕ •ﻌ• ʔฅ

 

 

 

 

お読み頂いた貴方に、
感謝の気持ちを籠めて…

ありがとうございます°˖✧(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 

皆様、お身体にお気をつけて。

 

コロナに負けず、免疫力高めて
一日一日を大切に過ごしましょう✊

 

踏ん張りどころだーっ!!!